中国山東省泰安市への交流訪問

2017年9月4日,公益財団法人あすてと社団法人異文化理解フォーラム共同結成した

中国山東省泰安市への交流訪問団のメンバーの大半は北京に到着、
中国式の新幹線「高铁」で山东省泰安市へ向かう。
今回の目的は、泰安市との共同プロジェクト【豊田村】の除幕式に参加し
滞在期間中、地元の学校と文化団体へ訪問、交流を行う予定

 

9月5日午後,あすての豊田彬子理事長など一部のメンバーは山东省泰山中学を訪問した。

泰山南麓のふもとにある泰山中学は80年あまりの歴史を持ち、多くの名誉と実績で
山東省の模範学校となり、幼児園、小学校、中学校、高等学校を一体となった6500人の規模の総合的な学校



幼稚園園長は園内の年中行事や子ども達の過ごし方、親子参加の活動などを紹介してくれた。
子ども達が身心と共に成長できるような工夫と取り組みが印象的だった

 

学校管理者は学校の経営理念と国際交流についてずば抜けての特徴と業績を紹介してくれた



異文化理解フォーラムの法人代表は、泰安市政府と学校関係者に
JST(日本科学技術振興機構)の日本/亚洲青少年科学技術交流プランを説明し、高校生を招聘したい意向を伝えた。

泰安市と学校側はこのプログラムに大変興味を見せ、これまでカナダやフランス、ドイツ、韓国など多くにとの交流を行ってきたが、これからはぜひ日本との交流を結びた九、優秀な高校生をコースに参加させたいと表明した。

 

9月6日午前、泰安市高新技術エリアで行われた「豊田村」除幕式に,豊田彬子理事长がスピーチした
豊田村プロジェクトの四つの内容において、あすては国際交流と人材育成の面で貢献したいとのこと


式の後日中双方のメンバーが記念撮影

 

9月6日午後,豊田村の日中双方メンバーは汶口文化交流促進会を訪問し、文化交流を行った

双方は映像資料などで各自の活動趣旨と内容を紹介し、日本側は茶道のパフォーマンスと、
ホスト側の全員に立てた抹茶と和菓子を体験してもらった。全員で日本の折り紙で、「兜」を完成させた。

最後,日本の踊りで会場を盛り上げ、中国の方も踊りに参加し、交流のクライマックスとなった

泰安市での交流は一日半であって短かったが、双方の近距離の直接な交流の意義と影響は長いと思われる。

 

現地メディアの報道



 

 

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